正面顔の簡単な描き方
多くの人が描きたいであろう正面顔の簡単な描き方をノートにまとめてみた。
字が汚く文章もわかりづらい部分があるかもしれないがそこはご了承いただきたい。
また、決して画力も十分ではなくバランスも悪いのであくまで描き方として見てほしい。
ただ、シンプルさと分かりやすさを心がけたので数ある講座の中でも分かりやすい方だという自身はある。
参考になれば幸いである。
正面顔の簡単な描き方
※最低10回は練習すること。1回目は雑でいいので簡単に3分くらいで、2~3回目はパーツを覚えながら5分、4~5回目で比率に注意しながら5分、6~7回目で紙を離してバランスに注意しながら丁寧に5~10分、8~10回目で完璧を目指し納得行くまでと行った具合にだんだん回を追うごとに目標を高めて描くと持続しやすい。長くても10分くらいでできると思うので苦もそこまでではないだろう。
①綺麗な円を意識して描く。
②円を正方形に近い四角で囲み4等分する。小さな4つの四角ができたら下にさらに2つ小さな四角を足す。6つの四角でできた長方形ができる。
③長方形の底辺を3等分の線に分け、真ん中の線を顎として円の真横の直径の両端から線を引き、顎の両サイドへと引っ張っていく。新しくできた2つの四角の真ん中より少し上の辺りで線に角度をつけて顎とつなげ、輪郭を描く。
④長方形の中央に線を引く。顔の横幅の長さを5等分した左右から数えて2番目にあたる2つの線が目の横幅となり、長方形の高さの半分の場所よりも少し下に位置する。眉毛は目1つ分空けて付け、目よりも長く描く。
⑤縦の中央線と円の接点が鼻のでっぱりであり、ここに印をつける。鼻が目の位置より少し下であることを意識し、上部分が細長いひし形で描いていく。その下に目1つ分空けて口と下唇の線を描く。口は目よりも少し長く描く。左右にバランスに気をつけ耳も描き足す。だいたい眉毛と鼻先の幅が耳の長さになる。
⑥左右対称になるよう注意して髪の生え際を描く。また耳の後ろとつながっていることを意識し首も付け加えてできあがり。
10回しっかり練習した頃には1回目とは出来が全く違っていることだろう。比較すると達成感も感じられるし、やる気も増し練習に対する抵抗感も薄れてくる。
10回分はだいたい最低限のレベルに達する回数で、まともになってくるのはだいたい30回くらいからであろう。一見気の遠くなりそうな数に感じられるが10回分終えたあなたは進んで11回目だったり、よりリアルな顔の練習に踏み出せるはずである。
参考:Pixiv Sensei「正面顔を描く」